• テキストサイズ

私と彼らの三角関係【手嶋純太/青八木一】

第3章 青八木く…いや、一くん!


手嶋「一っつのはやっぱ優勝だろ?レースでの優勝!だよな!!」



青八木「…」



喋る純太に無口の青八木くん
噛み合ってるんだか噛み合ってないんだか…



手嶋「でも君、ロード好きなんでしょ?部活、自転車競技部入るの?」



青八木「…」



ラーメンの器を見つめながら
それでもしっかり首を縦に振った



手嶋「奇遇だねぇ!俺も!俺も自転車競技部入ろうと思ってたんだ!」



「はぁ!?あんたねぇ!こないだまで…」



意図も簡単に考えてることが逆転した純太に一発言ってやろうかと思ったところで純太に
「お前は黙ってろ、今は俺たちが話しているんだ」
という目線を鋭く向けてきて
私は黙らざるを得なかった
/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp