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君と見るセカイの色は【マギ】

第3章 隔てるもの


時は戻る。
紅玉との別れからもう何年経ったのか。


長くなった手足は未だに重い鎖につながれていた。

「………。」
乾いた唇が開くことは無く、カナはただ光のない目で扉を見つめていた。もうずっと言葉を発していないためか、喉がなんだか張り付く。

存在を忘れられたかのように、食事が届かないことが続く日が何日もあった。
それでも死なないのは、私があくまだからなのか。
やっぱり私は化け物なのだろうか
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