理科教師が変人の件はチャリ部ではどうにもできんことを証明せよ
第2章 4月
KUOTAのコルサ…誰のだろていうかKUOTA!
もしかして……
「黒田アァ!?!?」
黒「ビクッッ え?何ですか急に名字読んで…そんなことしなくても耳いいですよ?」
「あなた黒田って言うのね!!」
黒「トトロか!名前あてて喜ぶメイちゃんか!」
「私も自転車持っていこ。」
ガチャッ
黒「切り替え早すぎダロ…ってあんたもKUOTAかよ。」
「え?だってKUOTAいッッちばんかっこいいと思わない?ていうか愛車自体がかっこいいと思う!」
黒「結局そこかい」
「当たり前でしょ?つまり買ったすべてのものがいいの!」
黒「ハイハイ。早くいきますよ。」
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黒「二年黒田入ります。」
「顧問の綾波(アヤハ)入りまーす」
黒「ハァ…あなたは言わなくていいんです。」
「え?そーなの?流れ的にこっちなのかなーって」
黒「こっちってどっちだよ!」
葦「雪ちゃん漫才?おもしろーい」
黒「ちっげーよ!!!つか何で俺のまわりには天然二人、不思議チャン一人、筋肉二人もいるんだあぁ!!!」
荒「それはオメーがよびよせてんだヨ。ウッセェバァカ」
「どんまい雪ちゃん」
葦「どんまい」
黒「オメーらあああああ!!!!」