理科教師が変人の件はチャリ部ではどうにもできんことを証明せよ
第2章 4月
顧問になったのは良いものの…
「部室どこ?…´・ω・`」
大人になって迷子…学校で……
こうなってはどうしようもないので近くにいた銀髪?白髪?の生徒に声をかける。
「君、ちょっといい?」
?「はい?」
「自転車競技部の部室ってどこかな?」
?「あぁ。行きたいのであれば少し待っててもらえませんか?俺もそこに行かなければならないんで」
「わかった。ここで待っておくね。」
五分後、彼は戻ってきた。
?「先に、自転車とりにいかなきゃならないんでついてきて下さい。」
「はーい。もしかしてだけども、チャリ部員?」
?「はい。」
そっか。それならしってるよなー
?「先生は何故部室に?」
「あぁそれはね、顧問になったの」
?「そうだったんですね。よろしくお願いします」
「そんな大袈裟な。ただ見て観察して、たまにサポートレベルだけどね?」
?「今までの顧問は、そんなことしてませんでしたよ(笑) …よっと。」
あれ?
?「どうしました」