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名前も知らなくて
第2章 ようこそ猫の高校へ
夢主side
?『おぉーーい!赤葦ぃぃぃーー!』
何だか凄い勢いで近づいてくる人影
?『はぁー…やっと来ましたか』
すると彼は生徒手帳を渡して
?『もう大丈夫みたいですね。
顔色も良いみたいですし、
でわまた、ほしな あんさん』
ニッコリとした顔で
叫んでいる人の方へと行ってしまった
『…えっなんで!私の名前!』
でも不思議とさっきの不安な気持ちは
どこかへ無くなっていた
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