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名前も知らなくて
第2章 ようこそ猫の高校へ
夢主side
古森 『おはよー!あんちゃん!』
佐久早 『…早く行くぞ。』
ほんと、ブレないな(笑)
『おはよ!2人共!じゃあ、行きますか…』
そう言って3人並んで初めての登校
バス停まで着くと ┈┈┈┈┈┈┈┈┈
元也くんは相変わらず心配そうに
何度も降りる場所の確認をしてくる
すると急に後ろから腕を引っ張られて
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