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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第20章 浄玻璃鏡で見る現世


貴方「……話を戻します。つまりヒトというのは自らの口で言ったことに従う生き物ですから、本当は自白が一番いいんですけどね」

柿助「あー」

シロ「そうかもしれないねー」

シロが浄玻璃鏡を見る

シロ「これで現世の様子がわかるんだね~~」

鬼灯「そうですね」

シロ「アレかな?今時の足軽(あしがる)は火縄銃じゃなくてトカレフ持ってたりするのかな?」

貴方「まず足軽がいませんよ」

鬼灯「どこか見てみたい所はありますか」

シロ「んーと…んーと…」

柿助「都会!都会が見たい!!」

柿助が手を挙げた

鬼灯がリモコンで都会を映す

三匹(…あれザッピングできるんだ……)

都会が映った

シロ「わぁ、凄い!鉄のイノシシって本当にいるんだ」

鬼灯「あぁ…あの世の車は基本妖怪ですからね」

シロ「二人は本物見たことある?」

鬼灯「私は何度も視察に行ってますから」

貴方「私は鬼灯程行ってませんが何回か見たことはあります」

じーっと車を見つめるシロ

シロ「…でも透明な管の中にタイヤのないソーラーカーは走ってないんだね……」

鬼灯「シロさんの知識は色々混ざっていますね」
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