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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第19章 酒と女でダメになる究極の例


白澤「おっ、麻辣火鍋(マーラーホーコー)だ。辛いよ~これは」

桃太郎「胃荒れてんのにそんなに飲んで更に辛いものを…」

貴方「最初会った時とだいぶ変わりましたね」

桃太郎「そうですか?」

貴方「ダメな上司がいると部下は恐ろしく成長するもんですね」

桃太郎「そうですかね?実感ないですけど…」

貴方「そんなもんですよ」

桃太郎「鬼灯さん、瓜美さんもどうぞ」

鬼灯「あ、私は結構です」

貴方「私もです」

桃「え…すみません。もしかして俺達がここにいるの怒ってますか?」

鬼灯「いえ違います。どうぞお気遣いなく」

閻魔「あ~桃太郎君、鬼灯君はいいんだよ」

桃太郎「え?そうですか」

白澤「え…お前…もしかして辛いの…食えない人?」

飲んでた鬼灯の動きが一瞬止まった

視線をそらしまた飲み始める

白「ほ~?ほほほ。火鍋粉(ホーコーフェン)!だっせ!!」

閻魔(ああーこうなると思ったよ…)

白澤「お兄さん、次中国を案内する時は四川を案内しますよ~、アーハハハッ!!」

鬼灯「いますよね、ああやって辛い物が苦手な人を何故か見下す辛党」

白澤の一瞬動きを止めた

鬼灯「大して強くもない大酒かっくらう小虎のくせに…殺殺処堕ちろ」

白澤の表情が険しくなった

桃太郎「あの…殺殺処って?」

貴方「婦女子にお酒を飲ませてファイト一発した人が堕ちる地獄だですよ」

桃太郎「なるほど…」

白「…たかが肝臓が強いだけで何語ってるんだか」

鬼灯が握ってた酒の瓶が砕かれた

貴方(この空気どうすれば…さすがに私一人では)
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