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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第13章 ニャパラッチ


シロ「...でね、その時」

たまたま通りかかった元お供三匹

ルリオ「あっ鬼灯様と瓜美様だ」

シロ「えっ?」

大好きな鬼灯と瓜美がいると聞いてテンション上がるシロ
だがそこには猫又と話す鬼灯と瓜美の姿が

シロ「鬼灯様ッ瓜美様ッ....実は猫派...!!?ねっ..猫...恐るべし魔力....」

鬼灯・貴方「はい?私は金魚派ですが」

シロ「気まぐれ小悪魔がお犬様をも凌駕する...恐ろしい子...!!」

鬼灯・貴方「金魚派ですって」

シロ「ワーン!!」

泣き出すシロ

小判「何だイあの白い毛玉ァ」

貴方「元・桃太郎のお供ですよ。彼の取材はどうですか」

シロ「えっ?何?取材?やるやるー」

即座に涙がひっこむシロ

小判「犬にゃァ興味ねぇよッ!!」

貴方「説明続けますよ。ここの釜は皆古く多くが付喪神に...この先は屎泥処といって...」

小判「ニャイ...しつけーなバカ犬!離れろ!」

貴方「さぁ、普段は公開しない釜の説明までしましたよ。十分記事になるでしょう」

持ち前の時計を見て時間を確認する瓜美

小判「ええっ!?鬼灯様と瓜美様についてもっと詳しく....」

鬼灯・貴方「ダメです」

小判「じゃ、最後にお願い!やっぱり写真がねぇと華がねーんすよ。 ここをバックに一枚だけ!一枚だけでいいんで!」

鬼灯「仕方ないですね。一枚だけですよ。失敗しても一枚だけ。いいですね」

鬼灯「では、そこの水がめをバックにお願いします。場所と角度が大事です」

貴方(その場所は……)

小判「こだわりッスか?いいッスね」

鬼灯「あと10秒」

急に数え始める鬼灯

貴方(そういう事ですか)

何かを察した瓜美

小判「?ライトアップでも始まるんスか」

鬼灯「ハイ!今!撮ってください」

小判「!?ハイッ!じゃ撮りますよー」

撮った瞬間

奪衣婆「フウーサウナ最高。水風呂水風呂」

全裸の奪衣婆が上から降ってきて写真に入り込んだ

小判「ぐぼあああ何しとんじゃ婆あああぁ!!!」

奪衣婆「あ?何だいこの猫。あたしゃコレが日課なんだよ」

小判「もう一枚!もう一枚!」

血の涙を流しながら必死に縋る小判

鬼灯「ダメです一枚だけです。あとのことは知りません」

小判「なんてお方だチキショーめ!!」

微妙アイドルピーチ・マキ

その後悪女キャラでプチブレイク
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