第13章 ニャパラッチ
いつも通りに書類の整理をする鬼灯と瓜美
小判「…ニャーんか…地味~なんだよなぁ…もっとこう…ないスか?派手な画が」
貴方「補佐官の仕事なんて大半は紙の上での処理なんですよ」
小判「でもぉ~…ホラ…あるでしょ。拷問訓練とか出張とか。予定変更できません?」
鬼灯「アナタ、邪魔しないって言ったでしょう。それに私は写真までOKしてません」
小判「え~~~~」
鬼「うっかり何か写ってしまうと責任問題になるんです」
小判「そんにゃぁ~」
貴方「鬼灯、外に出ますか?小判さんがいると私達も重要書類に手を出せないので」
小判「本当ですかい!?さすが瓜美様」
鬼灯「そうですね…ただし、写真は私がいいと言うまで撮らないこと」
小判「承知っす!」
という事に、三人で大釜の所に行くことにした
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貴方「ここの釜で新卒の実習などもしてます」
小判「ほぉーーー」
説明をしているとお風呂帰りなのか、サウナ帰りなのかの閻魔大王が来た。
鬼灯「あっ、閻魔大王ですよ。あちらを取材しなさい」
小判「鬼灯様と瓜美様が良いんですってば」
閻魔「あ、この子記者なの?」
貴方「良いネタ、あげてください」
閻魔「この前オババが“一回綺麗なヌードを撮ってみたい”って言ってたよ」
小判「何で揃いも揃って老婆の裸に積極的なんだよ。
袋とじを必死で覗いた中学生が壊れたらどうする」
鬼「男はそうして強くなる」
閻魔「毎日ここへ来ちゃあサウナ代わりにして
5時きっかりに裸のまま水がめへダイブするんだ…」
小判「そんなんわっちに相談されても・・・」