第13章 ニャパラッチ
鬼灯・貴方「「小判」」
鬼灯「猫又社、週刊三途の川専属記者」
会見から数日後に猫又記者、小判さんが来た。
貴方「何の用ですか。報道部の方ではないですよね?」
鬼灯「ゴシップ誌に会見することは一つもありませんよ」
小判「イーエ、イエ。そんな堅苦しいもんじゃござんせん」
瓜美にすりすりする小判
小判「“鬼灯様と瓜美様の一日密着!” い~いでしょォ?やらせてくだせぇ」
瓜美「もう密着してますが......」
鬼灯「そもそも、させませんから」
小判「お二方はは猫はお嫌いですか?」
鬼灯・貴方「いえ、猫は好きなのですが……うち、金魚いるから……」
小判「そんな、小学生が猫拾った時のよーな反応せんでくだせぇ」
貴方「そんなに話題が欲しいのなら奪衣婆のヌードでも載せればどうでしょう」
小判「投げやりにも程がある提案せんでくだせえよ。もはやホラーでしょ」