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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第7章 鬼とパンツとカニ


お香「鬼灯様ァー瓜美様ァー」

衆合地獄で主任の補佐をしてるお香がやって来た

お香「鬼灯様、瓜美様。ちょっと相談なんですけど…」

そう言ってお香が巻物をほどき、瓜美と鬼灯もそれを覗きこむ

お香「武器庫の用具数が記録と違うんですけど」

鬼灯「?変ですね」

お香「これ記録したの、誰かしらー?」

鬼灯「確か新卒を各所に振り分けて任せたはずだけど…」

唐瓜「あ、すみません!コイツです!」

茄子「えっ?俺また何かしちゃった?」

お香「あっ、確か新卒ちゃんよねェ」

唐瓜「はいっ今から直しますんで......」

お香「次からは気をつけてねェ。直し頑張って」

唐瓜「はいっ」

お香「そうだわ、瓜美様今度お茶会をするんですけど、一緒にどうかしら?」

貴方「いいけど、様は付けなくていいよ?昔みたいに呼んでくれれば」

お香「そう?...じゃあお言葉に甘えて瓜美ちゃんね」

貴方「懐かしい...ありがとう」

微笑み、お香は帰って行った

茄子「何か瓜美様が微笑んでるのって貴重だよな」

唐瓜「そうだな...ていうかお前、ホンットうっかりしすぎ!もっと物事集中しなきゃ......」

茄子「うー......ごめん」

閻魔「まァおとがめ少なくてよかったね」

唐瓜「うかうかしてると本当に大事なこと見落とすぞ」

茄子「へへ......」

鬼灯「...案外こういう方のほうが意外な発見をすることもありますがね」

貴方「まぁ、まず夕食でも食べて今日は残業しなさい」

唐瓜「仕方ねーな、俺も手伝うよ」

茄子「ありがとう」
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