第4章 地獄不思議発見
閻魔(ふふ......それにしても鬼灯君も結構可愛い所があるじゃないか。案外ムツゴロウさんに憧れていたりして......鬼灯君と愉快な仲間たち...なんちゃって)
閻魔(鬼灯君と愉快な仲間たち...!?)はっ
鬼灯と愉快な仲間(猛獣)たちを想像してしまった閻魔大王
閻魔「いっ...いかんいかん!!鬼灯君!ペットは小型にしてよね!」
鬼灯「は?私たちは今のところ金魚草しか飼っておりませんが...」
閻魔「ああ...あの金魚草ね......あれさ...動物なの?植物なの?」
貴方「...わかりませんが、『動植物』ですかね...ああ、そういえば一番長寿の金魚草が3mを超しまして...」
鬼灯「愉快ですよ。見ます?」
閻魔「ゆかいな仲間たちすでにいた!!」
閻魔「3mかあ......じゃあ今年の『金魚草コンテスト』はまた君達の優勝だろうね」
鬼灯「あ、いえ、私と瓜美は一昨年殿堂入りさせて頂きましたので今は審査員です」
閻魔「君達、色々やってるな」
閻魔「アレの審査基準がワシにはよくわからないんだけど......」ムシャムシャ
シーラカンス丼を食べる閻魔大王
貴方「大きさの他に色と模様と......目の澄み具合と活きと......まぁ詳しくは大会の規定書に......あ、あとなき声と......」
閻魔「鳴き声!?」