第27章 盂蘭盆地獄祭り
鬼灯「これ、今時珍しいフラワーロックですよ」
鬼灯は今時珍しいフラワーロックが当たったからか嬉しそうだ。金魚草だったからというのもあるだろう。
貴方(これはこれで楽しい)
残念賞でビュンビュンごまを貰った瓜美だが満足気な様子
夜叉一「さあお前達ィ~初のお祭りだぞォ~」
どこからか聞き覚えのある声が
「パパペンダント買ってえ~。あとね~チョコバナナと黒焼きと~」
夜叉一「よ~~しよし買ってやる買ってやる」
「チーコ(妹)ばっかずるいよぉ~」
「パパ俺も~」
シロ「パパ(先輩)……」
夜叉一「ハッ おっ…お前ら「パパ」じゃねーだろっ「オヤジ」って言えっ」
すっかり「パパ」になっていた夜叉一
「あれ?親父たちも来てたのか?」
シロ「えっ……誰!?」
貴方「シロさん達は初めて会いましたね」
鬼灯「私たちの息子と娘です」
ルリオ「お子さんいたんですね……」
「息子の卯灯 ウズキです」「娘の鬼美 ホオミです」
柿助「どことなく、おふたりに似てますね」
鬼灯「卯灯、貴方まだ妹離れ出来てないですか?」
卯灯「違います。たまたま一緒になったんです」
鬼美「流石にまだシスコンだったら一緒に来ませんよ
それにキモイです」
卯灯「兄に対してそれは酷くないですか?」
鬼美「酷くないです。普通です。
それよりお母さん、一緒に行動してもいいですか?この兄とふたりとは嫌なので」
瓜美「私はいいですよ」
鬼灯「私もです」
4人と3匹で移動することになった