「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」
第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』
由姫side
朝5時、今日も彼より早く起きる
いつもの様に着物を選び早々と着替える。
因みに今日は白の着物に朱色の彼岸花の模様がついている。帯は黄色、帯締めは朱色。髪はお団子
今日は耀哉(かがや)さんに手紙を書き、彼の鎹鴉に緊急で届けてもらう。
由「じゃぁ、お願いしますね」
鎹「ワカッタ」
バサバサと飛んでいく
由「さて、朝餉を準備しますか」
鎹鴉が飛んで行ったのを確認して朝餉の準備を始める
約30分後
由「よし、出来た(そろそろ起こしに行かなきゃ)」
朝餉を作り終わり、彼を起こしに行く
コンコンコン。
由「実弥〜!朝だよ、起きて!!」
不「ん〜、、、はよ」
眠そうにしながら起きる
由「フフッお早う。朝餉出来てるよ、私は今から出掛けるけど冷める前に食べてね」
不「おう...」
由「じゃぁ、行ってくるね」
不死川の返事も聞かずに早々と部屋を出て行く
由「行ってきまーす!」
直ぐに屋敷を出て産屋敷邸ヘ行く為に途中で陰の人を捕まえる
由「あ、すいません」
隠「はい、何でしょう?」
由「産屋敷邸ヘ行きたいのですが...」
隠「産屋敷邸ですね。送うくりしますよ」
由「ありがとうございます」
暫く陰の背中でゆられていると産屋敷邸についた
隠「着きましたよ」
由「ありがとうございます」
隠「いえ、また何かあればお声をお掛けください」
そう言うと直ぐにいなくなった
由「さて、行きますか」
懐かしい道を一人歩いていく
暫くすると産屋敷邸につく
コンコンコン。
あまね「はい」
由「お久しぶり、あまねさん」
あまね「お久しぶり、由姫さん。お上がりください、奥で耀哉様が待ってますよ」
由「お邪魔します」
あまねさんに案内されて部屋につく
あまね「耀哉様、由姫さんがお見えになりました」
耀哉「どうぞ」
由「失礼します」
戸を開け中に入る
由「朝早くに伺ってしまってごめんなさい」
耀哉「大丈夫だよ。それで、本当に柱に戻ってくるんだね?」
由「うん、区切りをつけたらね」
耀哉「その区切りは今日つけるのかい?」
由「うん、早い方がいいから」
耀哉「じゃぁ、隊服とか早く準備しなきゃだね」
由「そういえば、日輪刀は耀哉さんが持ってるの?」
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