「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」
第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』
由「兄さんだよ」
全員-蜜、玄、村「ぇ」
紗「由姫..」
由「フフッ勿論容赦無く斬ったから大丈夫よ」
冨「..何故笑う」
由「そりゃぁ滑稽で可笑しいから」
蜜「..狂ってるわ..」
紗「狂ってる、ねぇ..まだ軽い方だがな」
由姫の頭を優しく撫でながら言う
由「フフッ、そうね..それに紗と耀哉さん、あまねさんは知ってるでしょ?『娜雅純家の家訓:第一条、例え身内や仲の良い者が鬼となっても迷わず斬れ。幾ら悲しくとも鬼を目の前に迷うな』ってお父さんの口癖。まぁ今は悲しむ程暇じゃないしもう悲しいって思ってもないしね」
耀哉「そうかい。由姫、話してくれてありがとうね」
由「どういたしまして」ニコッ
耀哉「それじゃぁこれで解散にするよ」
柱「はい」
耀哉が退室する
紗「由姫、帰ろうか」
由「うん」
バタバタバタ。部屋の外が騒がしくなる。スパーンッ!!
カナエ「由姫ちゃん!!」
由「カナエさん、どうしたんですか?」
カナエ「どうしたじゃないわ!"狂いの呼吸"を使ったって本当?!」
由「はい、使いましたよ」
カナエ「怪我は?何処か痛いとこはない?心身に異常は?」
由「ないですよ」
カナエ「良かったわ」
胡「姉さん..」
カナエ「しのぶ、どうしたの?」
胡「どうしたじゃありません。何故花柱さんを心配をするのです」
カナエ「何故って..」
宇「此奴は愛奈を傷つけた奴だ。心配しなくてしなくていい」
カナエ「なっ..!そんな言い方((由「カナエさん」」
由「大丈夫です。気にしないでください(これ以上、誰も私のせいで傷ついて欲しくない..)」小さく笑う
カナエ「由姫ちゃん..」
由「紗、行くよ」
紗「うん」
〜〜〜〜〜〜
欄「カァカァ。ユキ、ダイジョウブ?」
由「大丈夫よ。ありがとう、欄」
欄「ムリシナイデネ」
由「うん」