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「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」

第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』



〜花屋敷邸についた由姫と紗〜

由「紗、荷物は運んで貰ったの?」

紗「うん」

由「そう。じゃぁ、さっさと片付けてしまおうか」

紗「はーい!」

数十分後
紗「ふ〜、早く終った〜!」

由「相変わらず荷物少ないね」

紗「そうかな?分かんないや。それより由姫!歌って!」

由「いいよ。何歌おうか...」

紗「う〜ん、、ハイド○ンド・シーク歌って!」

由「うん、いいよ」


「嫌われる事が怖くて 僕は僕は僕を隠した」


「誰かの影口が痛くて 僕は耳を耳を塞いだ」


「本当の僕は汚くって きっと皆僕を嫌うから」


「本当の僕は隠しちゃって 綺麗なとこだけ見せてたんだ」
(『ハイド○ンド・シーク』googleより)
ザッ。
紗「!誰」

由「..玄弥君」

玄「すいません、由姫さん」

由「大丈夫よ。どうしたの?」

玄「俺、長期任務で最近いなかったんですけど、他の階級の奴らが由姫さんの噂をしてたの聞いて本当なのか気になって来ました」

由「そうだったんだ。こっちで一緒に話しましょう」

玄「はい」
縁側に座って話す

由「まず何が知りたい?」

玄「兄貴と、別れた事です」

由「...本当よ。私から別れてって言ったの」

玄「どうして、ですか..?」

由「..とても、とても言い難いんだけどね...実弥は否不死川は付き合って一ヶ月ぐらいから、浮気し始めたの」

玄「えっ...」

由「別にいいの。冷めたなら冷めたって言ってくれれば..でも、不死川は言わなかった。それから、約二年我慢した。直ぐ辞めてくれると思ったから..」

玄「..何か、すいません」

由「いいのよ。それに、玄弥君が謝る事じゃ無いし申し訳ないような顔をする必要は無いのよ。君はいつも通り過ごしていればいいの..(たとえ、○○の命を犠牲にしても)ね?」
玄弥の頭を優しく撫でながら言う

由「約束、出来る..?」

玄「はい」

由「ありがとう(^-^)」

紗「...ねぇ、由姫」

由「ん?」

紗「歌、まだ終わって無い..(*`へ´*)」

由「あぁ、ごめんね。玄弥君も聞いてく?」

玄「邪魔でないなら..」

由「邪魔じゃ無いからいていいよ」

玄「!(こんなに優しい人が噂の様な事をするのだろうか..)聞いて行きます..!」

由「了解。紗、ハイド○ンド・シークでいいんだっけ?」
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