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「こんにちは、始めまして、こんばんは」そして「さようなら」

第2章 『さぁて、行きますか!!』と『親友との再会!!(?)』



「お館様のお成り」

ザッ
耀哉「私の子供達、急に集めてすまないね」

不死川「いえ、大丈夫です」

由「耀哉さん、集めた理由をお聞きしても?」

耀哉「今回は皆に新しい柱の紹介をするために集めたんだよ」

由「新しい柱..?」

耀哉「そう。紗、入っておいで」

「はい..!」
戸が開き、隊服に身を包み黒猫の半面をつけた人が入ってくる

「新しく柱になりました。香猫(かがね)紗(あや)です!よろしくお願いします」

耀哉「仲良くしてあげてね。今日はこれで解散」

柱「「「はい」」」

お館様(耀哉さん)がご子息たち(子供達)に連れられて部屋を出ると緊張した空気がほぐれる

紗「改めて、香猫紗です。よろしくお願いしますね!」

宇「あぁ!ド派手によろしく!」
由姫以外の柱が一通り挨拶を交わす

愛「紗君、だよねぇ?私ぃ愛荼ぁ(あいだ)愛奈(あやな)ですぅ!よろしくねぇ〜!」
※紗は男に間違われやすく、紗自身も男の様に振る舞う事が多い
紗「あぁ、よろしく!」

愛「(キャー!!イケメンね!この子も私の虜ね!!味方につけなきゃね!)紗くぅん。あのねぇ、花柱n」

紗「あ!由姫!!久しぶり〜!!」
由姫に気づき飛びつくと、しっかりと受け止められる

由「っと。久しぶり、紗。元気にしてた?」

紗「うん!してたよ!由姫は?」

由「元気だったよ」

紗「そっかー。なら良かった!(嘘つかないでよ。何で悲しそうなさ..)」

由「うん。そういえば、紗の屋敷は何処になるの?」

紗「由姫と同じ屋敷だよ!だから、早く帰ろ〜」

由「はいはい。では皆さん、お先n」

愛「ちょっと待ってぇ!どうゆうことぉ?何でぇ紗君が由姫ちゃんとぉ一緒の屋敷になってるのぉ?まさかぁ、、、紗君を脅してぇ一緒に住むようにぃ言ったのぉ?」

宇「派手に最低だな」

煉「よもやよもや!最低だ!!」

伊「愛奈を傷つけて今度は、男に手を出すとは。だいたい貴様はネチネチ」

蜜「ちょ、ちょっと..!」

紗「おい」
低くドスのきいた声が聞こえ、静かになる

由「ハァ(小声)」

紗「巫山戯た事を抜かすな」

紗「僕が由姫に脅された?そんな事絶対に有り得ない」

不「絶対とは言いきれねぇだろォ」

紗「言いきれるさ。だって僕等、生まれた時からずっと一緒に生きてきたんだから。ね、由姫!」

由「えぇ、そうね」
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