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full of love(気象組BL)

第3章 3話


翔「いやいや...男同士だぜ?俺は女じゃあるまいし....。」
潤「分かってるよ...。でもね、他の男にそんなこと言っちゃダメだよ?」
翔「.........。」
(いや....一人住み着いてる人がいるんですけどねー。)
と雅紀の方を見ると...いやらしい笑みを浮かべていた。
潤「まっ俺は帰るわ....。ちゃんと戸締まりしてね、翔兄?」
翔「うん、今日はありがとう...おやすみ。」
潤「おやすみ。」
と潤くんが出て行った。
しばらくしてブーブーと着信音が鳴り響いた。着信相手は【ワンコ】二宮くんのことだ...。ワンコみたいに可愛いからそう登録した。
雅紀「出なくていいの?」
翔「.........。」
雅紀「翔ちゃん?」
翔「出る必要ある?」
雅紀「ほら!」
と勝手にタップされた。
和也『あの....もしもし?』
翔「二宮くん....。」
和也『無事に帰れた?』
翔「うん...。さっきはごめんな?せっかく送ってくれるって行ってくれたのに...。」
和也『断られることなんてなかったからびっくりしたよ?でも無事に帰れたならそれで良いんだ。』
俺は気になっていることを聞いてみた....。
翔「ねえ....。」
和也『うん?』
翔「丸山くん....送ってあげた?」
和也『仕方なく送ってあげたよ?遅れってうるさいかったから....。』
翔「そう....。仲良くなれて良かったね?」
和也『はあ.....先輩以外乗せたくなかったのに...。』
翔「え?」
和也『いいや、何でもない...おやすみ。』
と一方的に電話は切れた。
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