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full of love(気象組BL)

第3章 3話


〜10分休憩時間〜
隆平「お願いがあるんやけどええか?」
と同じく同僚の丸山隆平くんに話しかけられた。
翔「何?」
隆平「お前....二宮くんと仲ええやろ?それでいくつか聞きたいんやけど....。何か好きな食べ物とか嫌いな食べ物とか知ってるか?」
翔「何でそんな俺に聞く?直接聞けば良いだろう?」
隆平「そっそれが....緊張して話しかけられへんや....。」
翔「...........。」
隆平「協力してやぁ。頼む!」
とお願いポーズをされた。
翔「ふぅ....。多分だけど、ハンバーグが好きだと思うよ?よくハンバーグ定食頼んでるし....。嫌いな食べ物?はよく分かんない....。」
隆平「ほんほん。ありがと。それと...あと一つお願いがあるんやけど....。」
〜昼休み〜
和也「何でこいつがいるのよ?」
翔「あ〜なんか二宮くんと仲良くなりたいみたいなんだよね....。」
和也「.......。」
翔「ほっほら!俺や智くん以外にも交流あった方が良いと思うんだ!」
と言うと隣に座っている丸山くんがうんうん頷いている。
和也「(先輩以外興味ないんだけど....。)まぁ良いですよ。」
隆平「えと...丸山隆平言います....。」
和也「知ってます。」
隆平「京都府京都市出身です。」
和也「うん。」
翔「二宮くん!後は丸山くんと仲良くね〜」
と俺は逃げるように席を立った。
和也「え⁈ちょっと!待ってよ!先輩!」
と声が聞こえるけど無視して智くんの元へ....。
智「翔くんいらっしゃーい!」
翔「お邪魔しま〜す!」
智「二宮のこと放って置いて良いの?」
翔「仲良くなりたいって言ってたんだ。二宮くんも俺たち以外にも仲良い人増やさないと....。」
智「翔くんは悪魔なのか天使なのかわかんねぇ。」
翔「どいうこと?」
智「はい、クリームパンあげる。はい、あ〜ん♪」
翔「しなきゃダメ?」
智「あ〜ん♪」
素直に従った。しかし、その姿を二宮くんに見られていたとは知らない....。
翔「うんうん....美味い♡」
智「むふふふ、可愛いなぁ翔くん。もっと餌付けしちゃる。」
と何故か餌付けされた。チョコパンも美味かった。
隆平「二宮くん、あ〜んしてやろうか?」
和也「"あ?"」
と不機嫌なにのちゃんだった。
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