第116章 *7.5章〜休息の冒険者〜*
ユウ『どうしたの?』
『学園対抗戦の話で思い出したんだけど、そのことでクロさんからお話があるから、明日授業終わったら来てって言われてた』
ユウ『そっか。じゃあ明日の放課後にクソカラ..学園長室に一緒に行こっか』
『ん』
ユウ『にしても話ってなんだろう?しかもレイラだけにって..もしかして学園対抗戦に出場できる、とか?』
『でも前に先生からは私たちは出れないって言われたよ』
ユウ『”オンボロ寮は寮長が不在な上、特異な生徒の集まりだからまず出場は認められないだろうな”だっけ?そりゃそうだけど、なんか淋しいよね』
セベク『わ、笑うな!貴様らだって絶対におかしな文章を作るに決まっている!おい、ユウ!レイラ!』
ユウ『なによ』
セベク『こいつらが授業で作った変な文章をきっちり記録しておけ。僕も盛大に笑ってやるからな!』
ユウ『あーはいはい。バラバラの古代呪文語をセベクがおもしろ文章にした話ね。覚えてたら教えてあげるよ』
『んふふ。”7人の野獣乗った馬車と法廷で鼻伸びた”..んふふ、おかしい』
セベク『お前まで笑うな!その内お前もおかしな文を作るに決まっている!』
『作んないもん』
エース『そうそう。オレらの中で1番勉強できるレイラがお前みたいなヘンテコ文章作るわけないじゃん』
ジャック『それにそういう授業があるってもう俺たちは今知っちまったからな。悪いがきっちり予習して挑ませてもらうぜ』
エペル『僕、予習しててもちゃんとした文章を作れる自信ないなぁ〜』
?『古代呪文語は、呪術を扱う上で欠かせない言語。ポムフィオーレ寮生ともあろう者が、他寮生に負けるなんて許されないわよ』
エペル『ひぇっ..この声は!』
聞き覚えのある刺すような声にエペルのこめかみに冷や汗が落ち、全員の背も自然と伸びる。背後からの声に恐る恐る振り向くと、鋭く光るアメジストが見下ろしていた
『ヴィルさん、ルクさん』
ルーク『ボンジュール、若鳥たち!相席よろしいかな?どこのテーブルも満席で』
デュース『はい!おいグリム。席に置いてる教科書どかせっ』