第116章 *7.5章〜休息の冒険者〜*
『わわっ、ほんとだ。やっぱりあの時ちょっと付いちゃってた』
エース『あいつらのすぐ後ろにいたしね。でもオレらよりマシじゃん。なんかマジでヘアーオイルしてキラキラしてるみたいで綺麗だし』
デュース『ああ。自然な感じがして凄く良いと思う』
『なら、いいけど』
ジャック『お前ら、この事についてなんか知ってんのか?』
セベク『あいつらの後ろにいたと言っていたな。そういえば今日はユウとグリムと共に来ていなかったが、それと関係があるのか?』
エペル『ちょっと触ってみてもいい?うわっ、フワフワでサラサラ。黒髪が毛先に向かって白のグラデーションで...初めてこんなにじっくり見たけど、レイラチャンの髪って凄く綺麗だね』
『ほんと?んへへ、嬉しい』
手に取った時の柔らかさと滑らかさに顔が緩んでいく。上質な髪の感触と謎のキラキラした毛先は、普段から美しいレイラの髪を更に輝かせていた
エペルの指をスルリと通る様子に全員食事の手は止まりその美しさに目を奪われていた。そして手放しで褒められ偶然にも得たキラキラに嬉しそうに笑うレイラの笑顔にも、彼らの心は甘く締めつけられる
セベク『はっ、思わず呆けてしまっていた。ごほんっ!エペル、許可を取ったとはいえ女性の髪をそう長々と触れるのは失礼だぞ』
エペル『あっ、ご、ごめんね、ベタベタ触っちゃって』
『ううん。大好きな人たちに触られるのはすごく嬉しいから大丈夫。
えっとこのキラキラのことだよね。あのね、さっきまでの授業で...』
エース『..ん?あれってグリムとユウじゃね?噂をすればなんちゃらってやつ』
デュース『2人も席を探してるみたいだな。ちょうど隣のテーブルも空いたみたいだし、少し詰めて座るか』
オルト『賛成。早速あの2人も呼ぼうか』
デュース『だな。
おーい。ユウ、グリム。こっちだ』