第114章 *閑話カームデイ15 〜騎士’s~* 注:裏表現
『!』
セベク『.............違う』
『えっと、』
セベク『違う!!今のは違う!!..違わないが、違う!!ああ違う!僕は何を言っているんだ!?そうではなくでだな!』
緊張のあまりシルバーと同じように自爆したことに、これ以上ないほど真っ赤にした顔で必死に覆い隠そうと言葉を並べようとするが、余計に言葉が絡まって自分でも何が言いたいかわからなくなった
ワタワタと慌てる様子にレイラは段々可笑しくなってきて、ついに耐えきれず吹き出した
『んっ..ふふふ、あははははっ!』
セベク『わ、笑うな!!〜〜っ、なんてことを口走ったんだ僕は。これでは奴の二の舞いではないか..っ!』
恥ずかしさが限界に達しその場で頭を抱えてしゃがみ込む。淫らな話をするなと言っておきながら、内心自分も同じことを考えていたことが明るみになってしまい、しかも烈情を抱く本人に聞かれてしまったことで、セベクはこの先どうしたらいいと回らない頭で考える
セベク『(流石にレイラも引いて...)』
『ありがと。嬉しい』
セベク『ーーーは?』
『そう思ってくれてるってことは、私のこと好きだからなんでしょ?やなのに仕方なく"治療"してくれるわけじゃないんだよね?』
セベク『当たり前だ!!僕は好いてもいない奴と行為に及ぼうなど考えん!確かに一連の騒動の責任や礼でもあるが、お前を心から愛しているからこそ、自らの意志でお前を抱きたいと思って...』
言いかけてまた自爆したことに気づき、今度こそ終わったとサラサラした灰になりかけていると、レイラは目線を合わせるようにしゃがみ俯く顔を上げさせた
『嬉しい。それにやっとはっきり、愛してるって言ってくれた』
セベク『!!』
『私もセベクのこと大好き..愛してる』
セベク『うぐぅ...っ!お前は相変わらずそうやって恥ずかしげもなく好意を口にする..』
『好きな人には好きだよって言うのが大事って、ママとパパが教えてくれたから。だからセベクにもみんなにも好きって、愛してるって言うの』