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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第114章 *閑話カームデイ15 〜騎士’s~* 注:裏表現





好きという思いを素直に伝えることは大切



ずっと教訓として染み付いているレイラにとっては自然なものでも、奥手なセベクには中々に慣れないものだった


ただ、夢を旅する中でその行いが互いを結びつけ絆を強くしていたのは、ずっと側にいたことでよく理解している


自分もその1人で、何かにつけてストレートに好意を告げられることは、恥ずかしがりながらも酷く嬉しいと感じていた


ならば..と表情を引き締めると、レイラを軽々と横抱きにして持ち上げ、驚きのあまり無抵抗になっているのをいいことに、ベッドの上に寝かせるとその上に跨った





『どしたの?』


セベク『..お前に烈情を抱く男が目の前にいて、そいつと2人だけの空間にいるが、危機感の1つもないのか』


『なんで?』


セベク『その気になれば、今この場で無理矢理お前を襲うことだって出来る』


『セベクはそんなことしない。それに、するときはちゃんと言ってくれて、私がやだって言ったら止めてくれるでしょ?』


セベク『それはそうだが..怖くないのか?』




その問いに"怖くないよ"と下から手を伸ばし若草色の髪をそっと撫でる。自分に絶対的な信頼を置いていることへの優越感と少しの不満に複雑そうに眉をひそめ髪を撫でる手を取る




セベク『僕もシルバーと同じく、行為については無知な分、書物や指南書を何度も読み込み、リリア様からもご助言を頂いた。痛い思いはなるべくさせない、お前の嫌がることもしない。

だからお前は僕に身を任せるがいい。互いに初めてなのだから焦らず、』



『ん?初めてじゃないよ?』



セベク『...ぇ?』


『えと、私..えっちなことするの、初めてじゃ...ない、よ?』


セベク『初めてでは、ない?お前が?』


『ん』


セベク『ーーーーー誰だ』


『ぇ』


セベク『お前の処女を奪ったのは誰だと聞いている。答えろ』



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