第110章 *終曲ディアソムニア*
オルト『ほんとにすごい顔。どうする、レイラさん?』
『いいよ。私もツノ太郎たちに会いたいし、お話もしたい』
シルバー『!ありがとう』
『みんな。すぐ戻るから待っててくれる?』
エース『はいはい。待ってるからサクッと行ってこいよ』
デュース『ドラコニア先輩たちによろしくな』
少し名残惜しそうに送り出してくれるエースたちに礼を言って、あからさまに嫌そうにムスッとしているユウに軽いハグをすると、"戻ってきたらもっかいギューね?"と約束を取り付けられ、勿論と返しシルバーに連れられていった
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シルバー『マレウス様、親父殿』
リリア『ん?おお、無事に連れ出せたようじゃのう。あやつらに文句を言われはせんかったか?』
シルバー『文句..はありませんでしたが、みな渋々といった様子で。ユウには無言で睨まれましたが..』
リリア『はっはっは!そうじゃろうな。あやつは特にレイラを大切にしておる。おぬしから聞いた話ではまだ体調が優れんまま今宵のパーティーに来たんじゃろ?過保護になるのも無理はない』
セベク『ふん。普段から常に行動を共にしているのだから、少しの間くらい離れようが問題ないだろう。なにより若様がお話をされたいと仰っておられるのだから、文句を垂れるなど言語道断!』
リリア『おーおー、レイラが来てくれてやたらテンションが上がっとるな。嬉しそうに目を輝かせておって..分かりやすい奴じゃ』
セベク『なっ!そ、そんなことは決して...』
『リィさん..』