• テキストサイズ

イケメン革命 最強の魔法使い

第2章 始まり



「こんにちわ、今日も元気だね。いつものにしようかな?」

「ありがとうございますっ!」

そして私は、レモンタルトとキャロットケーキを箱に入れてブランさんに渡した。

ブランさんは、心配そうな顔をして私を見た。

「どうしたんですか?」

「何でもないよ。じゃあまた会おうね」

ブランさんは、お店を出た。

「あっ!プランさん、忘れ物してる」

それはブランさんがいつも見ている懐中時計だった。

「お母さん!ちょっとお客さんの忘れ物届けてくる!」

エプロンを脱いでお店を出た。

「おい!待てよ‼️」

私と透は、ブランさんを追いかけた。

ブランさんを追いかけていると近所の公園にたどり着いた。

(ブランさんっ!足が速い!あともう少しなのに!)

「ブランさんっ!待ってください‼️」

私がブランさんを呼んだあとブランさんは消えた。

「あれ?」

「紅葉?どうした」

「ブランさんが消えたの?」
/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp