第2章 別れと出会い

inクラス

｢ちゃんはどこの部活にはいるの？決まった？？｣
｢決まってないんならサッカー部のマネとかどお？｣

｢あ、男バレのマネになるんで丁重にお断りさせていただきます｣

｢え！？男バレのマネ？！｣
｢マネ募集してたの！！｣

とクラスのみんなが困惑気味の中1人だけ上機嫌で
早く放課後が来ないかとまっていた

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放課後になり
昨日と同じく入り口付近で体育館の中を覗いていると後ろから2度目の

｢邪魔なんだけど｣

｢あ、佐久早さん。｣

佐久早｢（佐久早さん…）｣

古森｢おっすおっすー
つか、佐久早さんってちょー他人行儀な呼び方ウケるんだけど｣

/佐久早｢他人ですけど/だけど｣

古森｢うわ、息ぴったり。でも、これからはチーム！仲間でしょ〜！｣

｢え｣

古森｢あれ？聞いてない？監督から｣

｢いや、朝に部長の方から入部届けの紙を貰って詳しくはあまり。｣

古森｢なるほど！いやぁ〜入れるとは思わなかった
でも、あの正確さを見るとな〜入れたくなっちゃうよね〜｣

佐久早｢…バレー経験は｣

｢ありますけど…｣

佐久早｢どのくらい｣

｢どのくらい…正確には分かりませんけど物心着くくらいにはずっとボール触ってました｣

古森｢そんな幼い頃から！そりゃ、あの正確さだ｣



部長｢お、来たな｣

｢呼び捨て…ﾎﾞｿｯ｣

部長｢早く3人とも準備しろ｣

｢いや、準備も何も、ジャージとか持っきてないんですけど｣

部長｢あ、たしかにな。今注文してるから今日は、体育、今日なかったやついないの？ジャージに貸してあげて｣

古森｢聖臣 今日体育あったじゃん
貸してあげれば？｣

と言うと明らかに嫌そうな顔をした

佐久早｢…｣