第2章 別れと出会い
「あ、えっと、です」
「おい!古森、佐久早!さっさと準備しろ!始めるぞ!」
とキャプテンらしき人が2人に言ってきた
古森「はーい」
佐久早「…」
「?あ!噂の美人転校生じゃん!何どうしたの!」
とわらわらと集まってきた
「(どういう噂よ)
えっと、女子バレー部に入ろうと思ってたんですけど
ないって言われて、男子バレー部のマネージャーをしたいな〜的な感じです」
「あー…」
と準備に行った2人以外の部員たちは微妙な返事をしていた
するとそこに顧問らしき人が現れ
「マネージャーはいらない
分析観察も鍛えるのも選手たちのためだ。テーピングもマッサージも自分のために身につけるものだ。
だから、選手、プレイヤー以外の部員のマネージャーはいらん」
「ムカッ
じゃあ、今日は見学だけでもいいですか?」
「…勝手にしろ
始めるぞ」
すると、部長っぽい人が
「ごめんねあの人頑固で、でも俺たち的には入ってきて欲しいって思ってるから、ある人1人抜ければだけど
だから、粘って!ごめんね!」
と言い選手たちが集まってる方に向かった
「粘ってって…」