第2章 別れと出会い
から転勤宣言をされた翌日
元也は聖臣の前に立っていた
佐久早「…なんだよ」
古森「いいの?」
佐久早「は?」
古森「このまま引越しちゃうんだよ?」
佐久早「何が言いたいんだ
それにあと1年はいる。俺らと一緒に卒業する感覚あっていいだろ」
古森「…聖臣、のこと好きなんじゃないの?」
佐久早「…関係ない」
古森「…」
━━━━━━━━━━━━━━━
一方は 今日も今日とて告白をされ教室にいるクラスメイト基友達に話をしていた
「どこがいいのやら」
「えー?やっぱ第一印象は顔だよね」
「顔って…」
「んでその次性格 男子なんてそんなもんよ」
「そんなもんか…笑」
「で?付き合わないの?今回も」
「付き合うって…付き合って何するの?そもそもその告白してくれた人のこと知らなかったし」
「マジか。はこの先もずっと純粋なままでいてね」
「は?」
「ていうか、告白されていっつも断ってるけど理由あるの?1回くらい付き合ってみればいいのに」
と違う方から声が上がった
「…好きでもないのに付き合うって失礼だと思う
理由…はそんなんだよ」
「いい子すぎる。健気!
私てっきり佐久早先輩と付き合ってるか、好きなのかと思った」
「佐久早先輩はぜったいのこと好きだよね」
「臣が?ないない
まず好きとか知らなそう笑 バレー仲間としか思ってないよ笑」
「そうその臣ってあだ名!普通許さないって」
「そうかな?許されるよ、そういうの気にしないと思うし。呼んでみたら?」
「いや、無理無言の圧で死ぬ
どうなのよ、男子バレーボール部」
とと同じ男子バレーの部員に聞いていた
「いや、無理だわ 絶対呼べない。というか、佐久早さん触れたり触れられたりするの嫌ってるのに
のは特にって感じなんだよな」
「え、そう?」
「あぁ、ま、お前が思ってる以上にお前は佐久早さんに大事にされてるってことだな」
「…」