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【ハイキュー】僕たちの青春

第2章 別れと出会い


あれから、何ヶ月がたち、何人かの3年生は引退をしたり、数人だけ残り、最後の試合に向けて練習を詰んだ

そのかいあってか、全国へ出場できた

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(あ、あれ若だ…

でも、次の相手って白鳥沢だったよね。挨拶はやめた方がいいな…。)

牛島(…?)

声をかけようとしたが

佐久早「、行くよ」

「あ、うん」

牛島「」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
佐久早「(…)」

「?どうしたの?何かあった?」

佐久早「別に」

ここ数ヶ月一緒に練習をしていくうちに、臣先輩から臣くん、臣くんから臣になり、敬語からタメ口になった
元也先輩のことも、元也と呼び捨てでタメ口になった


「?何かあるなら言う、溜め込んで試合に影響したら元も子もない」

佐久早「あれ、さっきの」

「さっきの?」

佐久早「次の対戦相手の人じっとみてたけど、知り合い?」

「?あぁ!若のことか、聞いたことない?牛島若利
サウスポーで中学にしてあのパワー出るって
3年だけどね笑
んー、宮城にいた時一緒にバレーしたり招集されること多かったから」

佐久早「ふーん」

「他に何かある?困ってることとか」

佐久早「…困ってること。男子トイレ」

「は?」

佐久早「手を洗うところまではいい。その後ハンカチとか使わないで濡れた手をジャージに塗ったくったり
水弾くだけのヤツいる
最悪」

「うん、それは私でも治すことは出来ないな笑
他にないね、じゃあ十分に本領発揮するんだよ
私もできる限りサポートはするけどアドバイスとか」

佐久早「ん」

古森「〜聖臣〜そろそろ試合」

「はーい」
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