第10章 思う 思わない
西谷「全然ジャンプできてないんじゃないですかっ!?
1ヶ月もサボるからっっっっ」
東峰「うん…スミマセン…」
菅原「キビシーな〜西谷」
田中「大地さんっ」
澤村「うん
でも…ベテランの町内会組に加えて旭も復活ってなるといよいよ俺たちが厳しいぞ」
縁下/田中(でも 嬉しそうだ…)
田中「何言ってんすか大地さん!
こっちには俺が△〇×…!? 日向「△〇×…!?おれがいますよっ!!」」
澤村「え なに?」
田中「日向かぶってんじゃねーよ!せっかくの俺のかっこいいセリフがグダグダだよバカヤローッ」
町内会:烏野高校=07:05
「ナイッサ」
澤村「縁下!」
田中「カバー!」
縁下「すまん影山カバー頼む!」
影山「ハイ」
烏養(レシーブは全体的にまだまだだな
ボールの落下点の見極めが速い…迷いのない1歩目
こっちのセッターは確か1年か…さあ こっから誰を使っー
!?)
ドッ
田中「ナーイス日向 影山」
「ぽかーん」
西谷「すげーじゃねぇか翔陽!なんだなんだ!うっかり見入っちゃったぞ!」
日向「えへへ」
烏養「(サインを出してるわけでもなかったし声もかけてないのに!?)
ウォい!!」
日向「ビク-ッ!! ?!」
烏養「今なんでそこに跳んでた!?ちんちくりん!!」
日向「ちんっ…
どっ…どこに居てもトスが来るから…です」
烏養「(明らかに……今
ちんちくりんはトスを見ずに跳んでいた…この1年セッター…ちんちくりんの動きに…完全に合わせてきたのか…!?
それに「トス来るから」ってなんで言いきれるんだ!?
それだけで全くトス見ないでフルスイングできるか普通!?)
なんなんだお前ら変人か!!」
日向/影山「変人…?」
日向「なんで??」
影山「知るか」
「笑笑 変人笑」