第10章 思う 思わない
武田「いやぁ〜すごいっ
ボールがブロックに当たった!って認識した時には西谷君はもうボールの下に!って!
いやぁ〜たまげますねーっ
ブロっかされたボールが拾えるならこわいものなしですねっ」
烏養「何言ってんだ あんなもん毎回拾えるわけねえだろ拾うつもりではいてもな」
武田「えっ」
「100kmかそれ以上のスピードのボールがほんの2,3mの近距離から予測不能の方向に落ちてきます。
なのでブロックフォローが全部できるわけがないんです
ただ、
ブロックをされたらそこでおしまいじゃないって言うことがわかってることが大事なんです
後ろにはちゃんと仲間がいると
分かっているかどうかで気持ちは全く違うものです」
武田「はあ〜ナルホド」
日向「影山と月島と田中さんの3枚ブロックを吹っ飛ばした…あれが…エース…!」
影山「おい エース見たいみたいって言ってただろうがビビってんじゃねーぞ」
日向「びっビビってねえよ!
あんなふうに身長もパワーもないけど俺だって戦える!
次は俺の番だ!」