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もう一度、あなたと【リヴァイ・エルヴィン】

第4章 もう、離さない




誰にも渡さねぇし、俺から離れることも許さねぇ。

お前のせいだ。

お前が、俺にあんな暖かい記憶を残した、植え付けたお前が悪いんだ。


『リヴァイ、おはよう。よく眠れたか?』

『リヴァイ。そのパン、うまいか?』

『二人で寝るとあったかいな』

『リヴァイ、大丈夫か?どこで指を切ったんだ?』



『…リヴァイ』

今度は、どこにも行かせねぇ。

なぁ?。



お前は、俺のもんだ。



笑いが止まんねぇ。

声だけは何とか抑えているが、いつまでもつかわかんねぇな―

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