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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第5章 甘味屋での甘い休息




むっとしながら目を向けると、夕陽に照らされる笑顔が見えた。


「まあ、そうぷりぷりするな。機嫌を直せ」

「あくまで反省する気はないんですね」

「ないな、まったく」


光秀さんはいつになく楽しそうで、細めた瞳が優しくて–––不本意にも怒りを解かれてしまう。



(結局、最後はこうやって揶揄われるんだよね。でも……悔しいけど、光秀さんの言葉に救われた。)



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