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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第5章 甘味屋での甘い休息



(理由はわからないけど、機嫌いいみたい。何か勉強以外で、こんな風に光秀さんとただのんびり過ごすなんて、変な感じ……)


「あ、このお茶……美味しいですね」

「まあ、たしかに茶の味がするな」

(ん?なんか妙な返答……。まあいいか)

「光秀さんも、果物、一緒に食べませんか?」

「腹はさほど減っていない」

「甘い物はお腹を満たすためだけに食べるわけじゃないですよ。」

「そうらしいな」

(うーん…。なんだか会話が噛み合わないけど…。あ! この梨、すごく美味しい……!)


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