第4章 手入れ部屋?
手入れ部屋に着き襖を開けてみると視界が真っ白になるほどホコリが舞い
「はっ、くしゅん!」
と、とても大きなくしゃみが出た。
「.......三日月様、ここどのくらいの間使われてなかったか覚えてますか?」
「.......一度も使っているところを見たことがない」
まじか、ここに刀剣達を置くのは可哀想だな。
「三日月様、ここを掃除するので終わるまでさっきの部屋に刀剣達と居ていただいてもいいですか?」
「あいわかった。だが一人で大丈夫か?」
「このくらいの広さならなんとかなると思います。掃除用具をこんのすけに頼めばいけるでしょう」
「およびですか?華蓮様!」
「まだ呼んでないけど呼んだ」
「早いなぁ」
「三日月様!それが残っている刀剣男士ですね?」
「そうだ」