【BL妄想話】甘すぎて溶けちゃうあらしの日常妄想♡
第1章 地下室の帝王 (S×OANM)
②
《翔side》
ふふふ、まんまとひっかかってる、ニノ。
俺が用意した料理に飛び跳ねるように喜んでる姿、むちゃくちゃかわいい。
弾ける笑顔…本当に夢中になってしまう。
いや、夢中になってしまったんだ…
ニノにもっと触れていたい、
俺のものにしたい
《ニノside》
料理を片っ端からお皿に乗せていく。
まずはハンバーグでしょ、次は…
S「ニノ!料理取れた??」
N「ん!もうすぐ終わる!」
迷ってる暇はない!
さっと料理を選んで、翔さんがいる机に向かう
S「急がなくてもいいよ?」
N「ううん、大丈夫大丈夫」
S「そう?じゃあ、俺からもう1つニノにプレゼント。」
N「え、もう1つ!?」
料理だけでもう十分なのに…
S「じゃーん」
翔さんが机の下から取り出したのは…
S「ワインでーす」
N「おぉ〜〜!」
S「結構お高めのヤツ。奮発しましたー!」
N「もうほんとありがとうございますなにからなにまで」
S「いえいえ、ニノのためですよ」
N「www」
S「じゃ、頂きますか」
N「そうっすね!」
S「ニノお疲れさまぁ!」
N「ありがとうございまぁす」
グラスに注がれたワインを一気に飲み干す
S「いい飲みっぷりぃ!さ、どうぞもう一杯」
N「どうもどうも」
翔ちゃんに乗せられて、俺は何杯もワインを飲んでいった
後で後悔するとも知らずに…