第3章 転生したみたいですね
私、赤塚ふじ子!
トラックで跳ねられて死んじゃったらおそ松さんの世界に転生しちゃっともうびっくり!?
前とは違ってお金持ちのお嬢様だし6つ子達がいる学校にも通う事になって私、これからどうなっちゃうの~!!
少女漫画風に考えてみたけどほんとどうなんのよ。
そんなあほなことを考えてる私は今、ママの職場にいるのだが
「はーい、こっち向いて。いいねぇいいよぉ」
「次、これ着てください。」
「ほら、笑顔笑顔!きゃー!!かわいい!!」
........どうしてこうなった。
ママについて行くとマネージャーさんがいて挨拶してモデルの撮影とドラマの撮影が今日は、あるそうでモデルの撮影のお手伝いとゆうことどついて行ったのはいいけどそこにいたスタイリストさんとメイクさんが私とママをみて撮影するわよ!と言い出したおかげで私は着せ替え人形みたいに色々着せられ写真を撮られている。
『あの....』
「しゃべらないで!」
『す、すみません!』
喋るとカメラマンさんに怒られた。
「麗子ちゃん娘がいたなら早く言ってよ~!こんな可愛い子バカ売れよ!?」
「そうよ~!しかも麗子ちゃんと旦那さんの娘なんだから間違いなしよ!」
「でしょ~!もうずっと連れてきたかったのよ~!あ、私ドラマの撮影あるから抜けるわね!ふじ子いっぱい可愛く撮ってもらうのよ~じゃあね~!」
ママはオネェのスタイリストの鎌田さんとメイクの根尾さんによろしくね!と言ってマネージャーさんとドラマの撮影に行く。
『ちょ!ママ!?まって!』
「こら!喋らないの!」
カメラマンさんにまた、怒られる。
そんなぁ~。モデル撮影って私と思ってなかったし肝心のママはいなくなるなんて聞いてないよー!確かに娘なら売れるとは思うけどモデルとか向いてないし写真慣れしてない私には地獄すぎる。
私のママは、人気女優でもあり、人気モデルでパパ大手企業のイケメン社長そんな娘の私はサラブレッドってことかな?学校に入れたホントの理由は普通の学校生活を送って欲しかったからだそうでさっきママから聞いた。確かにこんな美男美女の娘となればマスコミとかで大変だろうな~と思ったが今まさに大変なんだけど!?誰か助けて~!!!
撮影は夕方まで続き帰るごろには私はヘトヘトになっていた。