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虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第3章 冨岡義勇 (R18) □ 義勇痩せ我慢する



先だけの刺激では射精は出来ない。

ビリビリと激しくもどかしい快感はソレとは
違う何かを奥から誘ってきてソレは本人にも
ハッキリと分かっているが何か分からない。

グリュグリュと先端を擦られる度に襲ってくる
射精感にも似た何かに戸惑いつつも
どうやらそれはもう止めることが出来ないらしく

必死に力を入れて耐えるがもう吹き出す寸前
なのだろう、内ももを大きくひらき
喘ぎ声をあげながらガタガタと震えている。


「ねぇ、もう出そうなんでしょ?潮。」

『っ…こ…れ…ぐっあっ!…ぁ…っぁあぁっっ!!!』


姫華の言葉がまるでスイッチの様に
義勇の鈴口から耐えていた透明な液体が
物凄い勢いで噴射した。

それに戸惑いつつも初めての快感と
我慢していた何か が出た解放感で脳が
真っ白になり空を仰ぎながら
その液体を激しく吹き出し続ける。

手も相変わらずグリグリと先端を刺激して
もっともっと と急かし続けるため
とめどなく液体はビュービューと溢れている。



『ぁあ!!…あっがっ!!…がっ…ぁあ!!』

「いっぱい出ちゃってるね、義勇。」

『ぐぁあっ…っ……ぁっぁあ!!…ぁ…ぁあ。』

「ふふ、出し切ったねぇ。いい子いい子。」


最後に唸るような声を上げながら全ての液体を
噴射しきってぐったりと横たわる。

出しすぎた液体で周囲はびしょ濡れだが
そんなのが気にならぬほど初めての快楽に
頭が回らないらしい。
うっとりした顔して肩で息をしている。

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