第3章 冨岡義勇 (R18) □ 義勇痩せ我慢する

その先端は透明な汁が既に溢れており
ヌラヌラと厭らしく光っている。

抵抗の為屈んだ腹にそれが着いていて
透明な糸が腹と先端を繋いでいた。


『……………っ。、…。』

その糸を絡めるように指につけ
先端付近の膨らみをクルクルと遊べば
小さく震えた義勇が顔をゆがめる。

「……ちゃんとしてほしい？」
『………っ……やめ………ろ。』

口ではまだ耐え続けている義勇だが、
既に先端はパンパンに膨れ上がり
内股が震え始めている。

もどかしくて仕方が無いのだろう
先程の様に前屈みではなく、少し腰を
突き上げて強請るような仕草をしている。

いつも澄ました顔の彼のそんな卑猥な
姿にこちらも段々と興奮してきて
ぎゅっと竿の先を握りそこだけをグリグリと
ぬめった液体でいじめてやれば、
吐息に混じり卑猥な声が微かに聞こえ始める。


『……………っ…ぁ……っう…やめ…ろ。』

「強情っぱり。男なのにこんな滴るくらい
濡らしてる癖に…してくれって言うまで
先っぽだけしか触ってあげないからね？」

『……っぁあっ…まて！！…っ…くっ…ぁあっ！！』

敏感な先端だけをギュッと握って
先程より激しくグリグリと押し付けると
羞恥など忘れたかのように背をのけぞされ
ビクビクと震え出す。

男にしてはだいぶ綺麗な声で叫びながら
ガクガクと震える姿は何とも官能的だ。

そんな姿をもっと見たくて
竿をぎゅっと握り込み掌で1番先を
潰すように撫でてやると拳をぎゅっと握り
内股を閉じようと緩い抵抗を見せ始めるが
それは許さないとスルリと足の間に入り込む。


「これ、辛いんでしょ？もっとしてあげる。」

『……ひっ………ぁ…くっ…違…っ…ぁあっ！！』

「何が違うの？下の涎止まんないね、義勇。」

『………違…っっあ…駄目…だ…ぁ…っ…。』


違う、駄目だと首を振りながらも
顔を赤くして鳴き続ける義勇の先端は
ぷっくりと腫れ上がっていて鈴口からは
絶えず液が滴り落ちている。

そのせいで滑りよく擦られ痛みなどなく
もどかしい快感と擽ったい苦痛が
ひたすらに硬い竿に襲いかかってくる。


「義勇…ほら。…言わないと違うの出ちゃうよ？」

『ひっ…っ…ぁぁっ…なん…だ…っ…ぁあっ！！
知ら………な…いっ…やめ……ぁぐっ…あっ。』