第3章 冨岡義勇 (R18) □ 義勇痩せ我慢する
「捨てるなんて有り得ないわよ。
義勇なら何でも良いの。大好きなんだから。」
『…(多分俺は)…下手くそだ。』
「下手くそでも何でも、
義勇と肌を合わせるのが幸せなの。
私が下手なら、義勇は私を捨てるの?」
『そんな事ある訳ないだろ!!』
「ふふ、そう言う事よ。」
そう笑って唇にそっと熱を落とすと
その熱に義勇は__ブルっと
一瞬だけ震えて、直ぐに下を向く。
『……分かっただろ。解いてくれ。』
理由を話したから縄解けと言いたいのだろう。
ここまで言っても抱く気がないとは
本当に強情もいい所だ。
「嫌よ、犯すって宣言したでしょ?
………私、決めたら絶対実行するの。」
『………駄目だ。…頼むから。』
けれど、理由があんなに可愛い想いなら
こちらはもう引くつもりはない。
ちょうど抵抗出来ない体制だ。
そう思い、ゆっくりと脱がせられる部分を
楽しむように脱がせていく。
『……やめろ。』
「上も……本当は脱がせたいけど。
仕方ないわよね、逃げられたくないし。」
そう言って上をはだけさせ、
下を覆う布を全て取り払うと
ソレは既に腹につきそうな程反り立っていた。
『………っ…本当に辞めてくれ…。』
「……そんな事言っても、お腹に透明な液が
着いちゃうくらい…硬くなってるわよ?」