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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





「それ嬉しいのかな?…気持ち悪がられない?」

し『………ねぇ、自信を持ってくださいよ。
絶対そんな事ありませんし、宇髄さんなら
を傷付けたりしませんから……。』

「…う、うーん。できたら……頑張ってみる。」
し『ええ、早く行ってあげて下さい。』



自分が言った事が
なぜ天元を治すきっかけになるのか
全く分からない様子のを
少し心配しながら見送ると

そろそろと実弥がしのぶに近寄ってきた。




実『オイ胡蝶ォ……。に
変なこと吹き込んでねェだろォなぁ。』



あれだけ泣かせておいても
結局好きで取られないか心配なのだろう。

気まずそうに探りを入れるその姿に
ソレならなんであんな態度をとるのだと
しのぶは腹がたってきた。



し『……ねぇ、不死川さん。
が素直に甘えるってどれだけ
必死になってやってるか分かります?』

実『………お前には関係ねェだろ。』

し『いいえ。関係ありますよ。
が笑っていないと私は不幸になります。』

実『俺だって好きで泣かしてねェよ。』


彼が本当は優しくてが大好きな事は
周りの人間は大抵皆分かっている。

好きで泣かしていて居ないという顔は
拗ねた子供の様で思わず笑ってしまうが
本意なのだろう。ならば少し助けてあげよう。

そんな事を思いしのぶはヒントを実弥に伝える。

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