• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





宇『派手に何なんだっ!!この仕打…ぶっ!?』

「きょ…杏寿郎!?」



その感覚に腹が立ち、ついでに謎の涙も
誤魔化そうと勢いよく起き上がり叫ぶと
開いた口に 甘い何かを 無理矢理突っ込まれた。

その背には芋を食いながら笑顔の杏寿郎。



杏『うまいっっ!!うまいっっ!!うまいっっ!
宇髄も食ってみろっ!!陰険な顔が治るぞ!!!』

実『今はそっとしといてやれェッッ!!!』
し『………ああ、あんなに無理矢理。』

どうやら本当に美味しらしいその芋を
何故か凹んでいる 仲のいい同士に食わせて
元気つけてやろうとしている様だ。

いささかやり方が乱暴すぎるが
彼の優しさなのだろう。



杏『どうだ宇髄ッッ!!驚くほど美味いだろッッ!!』
宇『………そう………だな。』
杏『…………ならもっと食え!!ほらっ!!』
宇『…っぐっ……………。』


その優しさを知っているので天元は怒らない
いやむしろ今怒る元気はないのかもしれないが
ソレをいい事に杏寿郎はグイグイと
芋を口の中へと詰め込んでいく。

甘くて美味いが、やたらと水分を吸い取る
芋は天元の口の中の水分を吸い取って
中々飲み込めないのだが、
杏寿郎にはそこは関係はないらしい。


「あ、あぁ!!そんな無理矢理……。」


杏『もっと口を開けろッッ!!芋が潰れる!!』
宇『んがっ!!………や…やめ…………。』


ついに遅い食の進みに痺れを切らしたのか
杏寿郎は頭を押さえ込んで口に押し込むが

最早これ以上入らいないと口を噤んだ天元の
顔面に芋を塗りたくるような
謎の行為に変化している。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp