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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます






宇『…卑怯もクソもない。派手に当然の躾だ。
もクソ男なんて庇うんじゃねぇ…。
………大人しく縛られろよ。……この犬畜生が。』



鬼気迫るその形相は本気な事はよく分かる。

だが、コレ は何時もの攻撃の数段上の威力で
恐らく彼がココ最近悩んでいた答えなのは
誰の目から見ても明確な事実だった。




し『宇髄さん……コレ…何ですか?』

実『………待て。…完成したんじゃねェか?』
「…………わ、技の完成度は……完璧…だね。」



その言葉に自分が放った攻撃の痕跡を見ると
明らかにおかしな威力で掘られた穴があり。

逆上していた頭がスー。と冷えて行く。



宇『…………あ…………。』



こんな事で、こんな理由で、こんなきっかけで。

言いたいことが山ほど頭の中をグルグル回るが
この威力は明らかに今の自分の中の最高峰。

天元は停止してその跡を唖然と見つめる。



実『………よ、良かったなァ…!!
散々悩みながら爆薬使ってたもんな!!』

「も、もしかして今のやつで呼吸完成した感じ?」

し『嘘……。こんなくだらないことで。
い、いや……凄い威力………ですよ!!』



その姿に皆駆け寄って、
恐らく完成した新しい呼吸を天元の背を叩いて
褒め称える。

きっかけは可哀想だが何も悪いことではない。

何とか落ち込むなと願いを込めて
唖然とする天元を引き戻そうとするが
本人は口元を抑えてひたすら衝撃と戦っていた。

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