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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





実『わかんねェからこうなってんだッッ!!
…ってェ!?……そ…それは…卑怯だァ。』

宇『とりあえず捕まえたからな……。
……コレで逃げらんねぇ…気絶した後に
もっとしっかり派手に縛り上げてやらぁっ!!』



分かっていたらこうなってなどいない。
そんな事言われても自分も困っているのだ。

そう伝えるが天元は珍しく本気で怒っているらしく
手足だけ縛った実弥に向かって
ついに刀を構えて呼吸を整えだした。


実『この体制は流石ダメだァッッ!!
死んじまうッッ!!やめろッッ!!!!』


瞳を瞑る天元は本当に今回は容赦するつもりは
無いのだろう焦る実弥の声など無視して
高く跳ね上がる。

この攻撃が当たったら間違いなく
喧嘩の傷どころの騒ぎではないだろう。


「て、天元!?ソレはダメっっ!!」


明らかに本気のその動きにこんな事で
実弥が死んでしまうのは流石に駄目だと
動けずに青い顔でジタバダしている実弥を
何とか直前で抱えてその場から飛び退くと


とてつもない爆発音と共に
まるでクレーターの様な派手な穴ぼこが
地面にぽっかりと空いていた。


その威力に一同ポカーンとしていると
砂埃から天元がゆらりと現れて
と実弥をじっと見つめながら
ゆっくりと詰め寄ってきた。


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