• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





宇『それなのに…………。
カナエさんが綺麗だァ!?何でそれを
あの頃合で言う必要があんだよっ!!
しかも面倒だと!?ふざけんじゃねぇ!!』


実『しかも聞こえてたのかよッッ!!
お前、どんだけ良い奴何だァッッ!?』



しかもどうやら痴話喧嘩の内容も彼は
しっかり分かっていてそれとふまえて
止めに来てくれたらしい。

色々と居た堪れないが
それよりもその優しさに驚くしかできない。

自分が目の前で同じことをされたら
間違いなくもっと早い段階で乱入して
から引き剥がしていただろう。



宇『耳が良いから俺には聞こえたんだよっっ!!
ここ来る前の夕食会の時も似たようなこと
ほざいてたよなぁ!?なぁ!?おい!!!
腹立ったけどそん時もの為だと思って
死ぬほど派手に我慢して止めなかったんだぞ!?』



顔を歪めながらそういう天元も
本当はソレが嬉しい訳はない。

ただ、楽しそうな姿と 実弥が好きだという
の気持ちをくんで可愛らしいわがままを
言っている時はそれこそ断腸の思いで
黙って見送っているだけなのだ。




実『それも聞いてたのかァ!?
俺が言うのも可笑しいが、良い奴すぎんだろォ。
どんだけが優先なんだよ………。
少し位…その…我を出しても良いと思うぞォ。』





その優しさの事実と苦しそうな顔に
実弥は素直に天元が心配になった。

確かに恋敵ではあるが、大切な仲間だ。

遠慮ばかりして自分を押しこめる姿は
見ていて心配になってくる。


/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp