【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
実『すぐそこに獣が掘った跡があったんだ。
…この山は食いもんには困んねぇ。見事な山だ。』
「おぉ、大量だねっ!!
…けど何芋だろう…んー、見たことない。」
実『俺も何かわかんねぇから
1個切って、肌に刷り付けたが問題ねェ。
……切り口に糖も出てるし美味そうだぞ。』
「ホントだ!糖が滲んでるっ!!
コレなら焼き芋みたいになりそう!」
実『でけぇ葉もむしってきた。
これで包んで火にくべちまおうぜェ。』
「焼き芋って割と時間かかるもんねぇ……。
先に焼いちゃおう!ふふっ杏寿郎喜びそう。」
実『単純だからなァ…。
美味いもん食えばアイツはすぐに煩くならァ…。』
「うまい!!うまいっっ!て言ってるのが
なんか想像出来るねぇ。ふふっ、可愛い。」
実『ありゃァ、治んねェのか?毎度うるせェ。』
「アレが杏寿郎だもん。治さなくていいの!」
この2人はこういう環境に慣れている為
自然と知識や経験から手際よく事が進む。
実弥の掘ってきた芋を香りの良い葉で包み
火の中に___ボンポン。とくべていく。
2人でこんな作業をしていると
会ったばかりの頃の山での修行を思い出した。