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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





「触れられないけど話はできるかな?」
『お、俺は……あの鬼の中で…。』

「うん、辛かったね。もうすぐ終わるから。」
『君は……何なんだ?』

「私は人間だよ。1人じゃ生きられない
そんな情けない普通の人間。
んー、ちょっと普通の人より強いけどね。」

『……俺は……鬼に魂を売ったんだ。』
「人は脆いから。辛かったんだね…大丈夫だよ。」

『こんなつもりでは……無かったんだ。』
「もう終わるから、大丈夫安心して。」


そう言って__ホロホロ。と彼は涙を流し出した。


「直ぐに助けに行くから。
もう一度だけ、あの鬼の中に戻れる?」

『……そうすれば、アレ は止まるのか?』
「うん、私が絶対に止める。」


私の言葉に彼はゆっくり頷いて
__スっと丸い球体になり鬼の方へ
吸い込まれるように向かっていく。

ソレを追いかけて、目で追っていると
鬼の背に光の球体が吸い込まれて
その光は消えていった。

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