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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます


□私の想い




「じゃあ、皆よろしく。
くれぐれも無茶はしないようにね?」


昼食を取ったあと軽く太刀筋の矯正や
柔軟などをこなし日が暮れてきた頃
いよいよ本格的な修行が始まる。



実『お前に言われたかねェよ。』
宇『全くだ。けど安心してろ無茶はしない。』


杏『さあ胡蝶行くぞっっ!!
彼奴らよりも多く鬼をおびき寄せるんだ!!』

し『あ、あら、待ってください煉獄さーんっ!
っ!すぐ捕まえて来ますからっ!!』

「いってらっしゃいーっ!!
本当に気をつけるんだよーっ!!」



今回は 実弥と天元 しのぶと杏寿郎
の組で鬼をおびき寄せるらしい。

許可が出て早々に飛び出した杏寿郎を
しのぶが追いかけて2人はあっという間に
薄暗い山の中へ消えていった。



実『じゃあ俺らも行ってくらァ。』

宇『派手に覚悟しとけよ!!
手一杯になるほど捕まえてくっからなっ!!』

「うん!お願いね!!
ココで待ってるからっ!!」



少し遅れて 天元と実弥も駆け出して
はその場に1人になった。

先程までがやたらと騒がしかったので
ほんの少しばかり寂しさが込み上げる。

石に__ちょこん。と座ったは
その寂しさの原因がハッキリとわかり
何となくソレを口に出して呟いてみた。


「…皆が居るから寂しく感じるんだね。」


念は自分の想い。
だからたまには”私”の事を考えてみよう。

まだ苦手だけれど大切なことだから
目を逸らさずに 自分 の根っこを掘り起こそう。

そう思い適当な岩に座り込んで坐禅を組むと
目をそっと閉じてから___ポツリポツリ。と
まるで思い出を語るように静かに話しだした。


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