【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
杏『俺の方が多く魚を用意しようっ!!』
実『はっ!箱入り息子が何言ってやがんだァ?』
意気揚々と意気込みを語る杏寿郎の手を
から無理矢理__べりっ。と引きがして
そこは譲れないと実弥がギロりと睨みを効かせる。
毎度お決まりのこの流れに、この先を予想して
としのぶがクスクスと笑っていると
思った通りの杏寿郎の一声が快活に響く。
杏『不死川っ!文句があるなら勝負だ!!』
実『望むところだ貰いゲロ野郎ッッ!!!』
そんな杏寿郎に負けじと実弥が張り合って
結局2人は__バタバタ。と川へとかけ出した。
確かに喧嘩はしているが、
心なしか2人は楽しそうだ。
いつも張り合って騒がしくしているのが
じゃれている様でお互い不快では無いのだろう。
宇『おい!!お前ら飛び込むなら
せめて上くらいは脱げよなっ!!
夜までに乾かなくて派手に臭くなるぞっ!!』
そしてどうやら彼等には釣りという概念が
今はきれいさっぱり無いようだ。
すぐにそれに勘づいた天元は
このままでは半乾きの臭い男達と
居るはめになる。それは御免だと
川に飛び込もうとしている2人に声をかける。
実『…ちっ!……なんだアイツ保護者かよ!!』
杏『面倒だが確かにそうだ!!仕方ないっ!!』
宇『………おお、一応聞こえんのなあいつら。』
文句を言いながらも、確かにそれは嫌だと
上の衣服を足早に脱ぎ捨ててから
2人は川へと一気に飛び込んでいく。