• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





杏『俺の方が多く魚を用意しようっ!!』
実『はっ!箱入り息子が何言ってやがんだァ?』


意気揚々と意気込みを語る杏寿郎の手を
から無理矢理__べりっ。と引きがして
そこは譲れないと実弥がギロりと睨みを効かせる。

毎度お決まりのこの流れに、この先を予想して
としのぶがクスクスと笑っていると
思った通りの杏寿郎の一声が快活に響く。



杏『不死川っ!文句があるなら勝負だ!!』
実『望むところだ貰いゲロ野郎ッッ!!!』


そんな杏寿郎に負けじと実弥が張り合って
結局2人は__バタバタ。と川へとかけ出した。

確かに喧嘩はしているが、
心なしか2人は楽しそうだ。

いつも張り合って騒がしくしているのが
じゃれている様でお互い不快では無いのだろう。



宇『おい!!お前ら飛び込むなら
せめて上くらいは脱げよなっ!!
夜までに乾かなくて派手に臭くなるぞっ!!』



そしてどうやら彼等には釣りという概念が
今はきれいさっぱり無いようだ。

すぐにそれに勘づいた天元は
このままでは半乾きの臭い男達と
居るはめになる。それは御免だと
川に飛び込もうとしている2人に声をかける。



実『…ちっ!……なんだアイツ保護者かよ!!』
杏『面倒だが確かにそうだ!!仕方ないっ!!』

宇『………おお、一応聞こえんのなあいつら。』


文句を言いながらも、確かにそれは嫌だと
上の衣服を足早に脱ぎ捨ててから
2人は川へと一気に飛び込んでいく。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp